2025年3月19日に令和6酒造年度の「甑倒し」の節目を無事に迎えることが出来ました。
昨年も同様のブログを書きましたが、もう翌日以降に甑を稼働させない、つまり蒸米造りの終了を意味しています。
新たな蒸米を用立てないということは、今季の酒の仕込み作業が全て終わったということを表すのです。
まだ上槽前の醗酵中の醪が何本かありますので毎日分析を行ったり、搾ったお酒の貯蔵・出荷管理があったりと最後まで気を抜くことはできませんが、無事に節目を迎えることが出来て蔵の空気はとても和やかになりました。
昨年の投稿でも似たようなアングルで甑を撮っていました(笑)
引き続きご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
(六代目蔵元)